数字で見れば納得!水道代の節約効果を詳しく検証してみました | H O P S T E P S H U F U


数字で見れば納得!水道代の節約効果を詳しく検証してみました

水道光熱費節約

水道料金は使用量が多いほど単価が高くなっていく従量料金制です。使うほど高額になるので、節約している家庭も多いと思います。

でも、節約をしていても比較対象がないと「本当に節約出来ているの?」「節約効果はどのくらい?」と、実感がわきませんよね。私もそんな1人でした。

そこで、水道代の節約がどのくらい効果があるのかを計算してみることに!

我が家は出来る限りの節約で、1人世帯の平均支出額とほぼ同額に抑えられていましたよ。

我が家の光熱費について

ぜひ、水道代の節約の参考にしてみて下さいね。

水道代を計算する上で利用したデータ

水道料金は地方自治体によって異なり、総使用量によって単価も変動するので、こちらで計算している水道代と大きく異なる場合があります。

1:世帯人数別のひと月あたりの平均使用水量

世帯人員別の1か月あたりの平均使用水量
世帯人員 使用水量 世帯人員 使用水量
1人 8.2m³ 4人 24.3m³
2人 15.9m³ 5人 28.5m³
3人 20.4m³ 6人以上 33.9m³

※出典:東京都水道局 平成28年度生活用水実態調査

2:1ℓあたりの水道代(神奈川県平均値)

水道料金は基本的には2か月分の使用量を請求されますので、1の表の使用水量を2倍し、2か月分の水道代として1ℓあたりの単価を計算しました。

世帯人数

A:2か月分の
平均水量

B:2か月分の
水道料金
1ℓあたりの
水道代(B÷A)
1人 16.4m³  3271円  0.19円
2人 31.8m³  7006円  0.22円
3人 40.8m³  9458円  0.23円
4人 48.6m³  12056円  0.25円
5人 57m³  14681円  0.26円
平均 38.9m³  8868円  0.23円

※A=前項目、1.表の1か月あたりの平均使用水量を2倍にしたもの
※B=Aの使用水量に対する水道料金(神奈川県営水道、横浜・川崎市水道の平均額を算出したもの)

3:家庭での水の用途別割合と使用量

出典:東京都水道局 平成27年度 一般家庭水使用目的別実態調査

『1:世帯人数別のひと月あたりの平均使用水量』を元に、用途別割合で各使用場所ごとの水の使用量を算出すると、以下の表のようになります。

使用場所別の1か月の水使用量 
世帯人数 平均使用水量/月 風呂40% トイレ21% 炊事18% 洗濯15% 洗面他6%
1人 8.2m³ 3.28m³ 1.722m³ 1.476m³ 1.23m³ 0.492m³
2人 15.9m³ 6.36m³ 3.339m³ 2.862m³ 2.385m³ 0.954m³
3人 20.4m³ 8.16m³ 4.284m³ 3.672m³ 3.06m³ 1.224m³
4人 24.3m³ 9.72m³ 5.103m³ 4.374m³ 3.645m³ 1.458m³
5人 28.5m³ 11.4m³ 5.985m³ 5.13m³ 4.275m³ 1.71m³

東京都水道局によると、13mmの胴長水栓で水圧0.1メガパスカル、ハンドル開度が90度の場合、1分間に約12ℓの水が流れるとのことでした。

水道代節約の目安に平均支出額を確認

  2014年 2015年 2016年
1人世帯  2,029  2,092  2,145
2人世帯  4,133  4,222  4,160
3人世帯  5,230  5,326  5,371
4人世帯  5,904  5,978  6,044
5人世帯  6,758  7,173  6,932
総世帯平均  4,811  4,958  4,930

上の表は『「家計調査結果」(総務省統計局)』による、全国約9000世帯の一般家庭の、水道代1か月平均支出額を表にしたものです。

お住まいの地域の水道料金を参考にする場合は、2の表「A:2か月分の平均水量」から算出してみて下さいね。

水道代の節約効果

データ3の表『用途別使用量の目安』では、「1分間に12ℓ」で計算をしています。

12ℓでは分かり辛いですが、1秒で200ml、「いち」と数えている間に1カップの水が溜まると考えると、かなり勢いよく流していますよね。

試しに我が家のキッチンで、水栓全開で1秒に溜まる量を計ってみた結果は…シンク下部分にある止水栓を全開にしていないため、全開の水量でも「約1秒で100ml」の水量でした↓

画像では分かりにくいですが(汗)少しは参考になるかと撮ってみました。

データ用の水量は多めに見積もっているのだと思いますが、流れる水が白っぽく見えるほど流している場合は、もしかしたら1分間に12ℓ流れる量かもしれません。

水量を減らすことによる節約効果

使用時間 12ℓ 9ℓ
2/3量
6ℓ
1/2量
4ℓ
1/3量
1分間 2.8 2.1 1.4 0.9
3分間 8.3 6.2 4.1 2.8
5分間 13.8 10.4 6.9 4.6
10分間 27.6 20.7 13.8 9.2

※1ℓ単価0.23円で計算。横軸は1分間に流れる水量。単位/円。

1人分の水の利用時間が下記の通りだとすると

  • 歯磨き:1日2回計1分間
  • 洗面・手洗い:1分間
  • シャワー:8分間

合計1日10分。ひと月(30日)分は次の表のとおりです。

世帯人数 12ℓ 9ℓ
2/3量
6ℓ
1/2量
4ℓ
1/3量
1人世帯 828 621 414 276 
2人世帯 1656  1242  828  552 
3人世帯 2484  1863  1242  828 
4人世帯 3312  2484  1656  1104 
5人世帯 4140  3105  2070  1380 

※1ℓ単価0.23円で計算。横軸は1分間に流れる水量。単位/円。

使用量を3分の2に抑えるだけでも、4人以上の家庭では、1か月あたり約1000円の節約になります。

節約Point

歯磨き後のすすぎ・食器の予洗いなど、流水でなくても支障ない場合はコップや洗い桶に必要な水を溜めて利用すると、水の使用量が減らせますよ。

水道使用時間を減らすことによる節約効果

手洗い・歯磨きの時など、水を使っていない時間も「すぐ使うから」と、出しっぱなしにしてしまうことありますよね。

1人1人が水を出す時間を少しでも短縮すると、どのくらい節約効果があるか計算してみました。※1分間に流れる水量は12ℓとして計算。

世帯人数 10分 8分 6分
1人世帯 27.6 22.1 16.6
2人世帯 55 44.2 33.2
3人世帯 83 66.3 49.8
4人世帯 110 88.4 66.4
5人世帯 138 110.5 83

※1ℓ単価0.23円で計算。横軸は1人分の水使用時間。単位/円。

ひと月(30日)分は次の表のとおりです。

世帯人数 10分 8分 6分
1人世帯 828 662.4 496.8
2人世帯 1656  1324.8 993.6
3人世帯 2484  1987.2 1490.4
4人世帯 3312  2649.6 1987.2
5人世帯 4140  3312 2484

※1ℓ単価0.23円で計算。横軸は1人分の水使用時間。単位/円。

2分短縮の8分では、1か月で1人あたり165.6円の節約になります。

節約Point

歯磨き・シャワー・食器洗いなど、何かを洗っている最中で水を使わない間は止めて使用時間を短縮しましょう!

水量・使用時間を減らせば節約効果大!

水量と使用時間の両方を減らせばより効果が期待できるので、1人あたりの節約効果を計算してみました。

使用時間 12ℓ 9ℓ
2/3量
6ℓ
1/2量
4ℓ
1/3量
10分間 27.6 20.7 13.8 9.2
8分間 22.1 16.6 11 7.4
6分間 16.6 12.4 8.3 5.5

※1ℓ単価0.23円で計算。横軸は1分間に流れる水量。単位/円。

ひと月(30日)分は次の表のとおりです。

使用時間 12ℓ 9ℓ
2/3量
6ℓ
1/2量
4ℓ
1/3量
10分間 828 621 414 276
8分間 662.4 496.8 331.2 220.8
6分間 496.8 372.6 248.4 165.6

※1ℓ単価0.23円で計算。横軸は1分間に流れる水量。単位/円。

1人が「1分間に12ℓ使う水量で10分」使うところを、「1分間に9ℓ使う水量で8分」に抑えるだけで、1か月(30日)で約330円の節約に!

4人家族では30日で約1300円の節約になるので、家族みんなにちょっと意識してもらい、上手に節約していきたいですね。