写真年賀状の自宅印刷のコストを計算!コスパが良いか検討しました | H O P S T E P S H U F U


写真年賀状の自宅印刷のコストを計算!コスパが良いか検討しました

その他の節約

我が家では年賀状は毎年自宅で印刷しているのですが、結婚式の写真を使った写真年賀状を作成する際に、ふと疑問が…。

Ricca
Ricca
写真プリントは自宅印刷よりもネットプリントサービスを利用する方が安かったけど、写真年賀状もネット注文の方が安いのかな?

写真年賀状を自宅で印刷するのにかかる金額と、写真年賀状を注文した場合を比較してみました!

年賀状作成にかかる金額だけでなく、メリット・デメリットなどの面も含めた『コストパフォーマンス』としてどうなのか考えてみました。

写真年賀状の種類について

まず、写真年賀状についてですが、写真を年賀状に貼り合わせる「写真タイプ」と年賀状に直接印刷をする「印刷タイプ」があります。

写真タイプとは?

写真を年賀状と貼り合わせて仕上げるため、デザイン面は店舗によっては昔ながらの写真印刷の製法を取っているため写真のそのものの品質となります。また、年賀状自体に厚みが出て高級感があります。

その代わり、年賀状1枚当たりにかかる金額は印刷タイプよりも高めに設定されているお店が多いです。

家庭で貼り合わせて作成するのはハードルが高いため、写真の様な光沢のある用紙の年賀状で作成した場合として計算しています。

印刷タイプとは?

家庭で写真入りの年賀状を印刷する場合は、ほとんどこちらの方法で作成している方が多いと思います。

年賀状自体にデザインを印刷して作成する方法で、年賀状をインクジェット用にすると普通紙よりもより鮮やかにきれいに仕上がります。料金も普通紙の年賀状と変わらないので利用している人も多いのではないでしょうか。

高品質・高級感の面では写真タイプとの差が大きいですが、年賀状1枚当たりの価格を抑えられます。

自宅で写真年賀状50枚を印刷するのに必要なもの・金額

※自宅で年賀状印刷を検討している時点でプリンターはすでに持っているものと考え、プリンター本体は年賀状の自宅印刷のコストには含んでいません。

年賀はがき代

※年賀状の金額は2020年時点の金額です

写真タイプ

使用する年賀状:インクジェット写真用 73円/枚
※インクジェット写真用は写真の様な光沢のあるツルっとした紙質で、染料系インクジェットプリンター専用です。

73円×50枚=3650円

印刷タイプ

使用する年賀状:インクジェット紙 63円/枚

63円×50枚=3150円

印刷(インク)代

年賀状の自宅印刷にかかるインク代の参考値は我が家で使用しているプリンター「brotherのDCP-J577N(販売終了機種)」の仕様を元に計算しました。

基本仕様

ランニングコスト※1L判フチなし:約18.6円/枚
A4カラー文書:約8.4円/枚
A4モノクロ文書:約2.7円/枚

製品のポイント

染料カラーインク&顔料ブラックインクで写真は鮮やか、文字はくっきり、1回のインク交換でたっぷりおトクにプリントできます。
例えば1回のインク交換で、A4カラー印刷が約500枚*1も印刷可能です。
写真入り年賀状の場合約870枚*2も印刷可能で、1枚当たり約3.7円*2と、とてもおトクです。「できる4色インク」で年賀状もキレイに、おトクにプリントできる
 測定方法・測定データなどの詳細条件について [新しいウィンドウ]

*1 カラーインクの場合の枚数です。
*2 上記のサンプルの絵柄で通信面のみを印刷した場合。印刷コストは、インクコストのみの数値です。(用紙コストは含みません)

引用:DCP-J577N | インクジェットプリンター・複合機 | ブラザー(URL:https://www.brother.co.jp/product/printer/inkjet/dcpj577n/index.aspx)

年賀状の印刷コスト・印刷枚数算出条件
測定画像ブラザーオリジナル
PC環境PCモデル:TOSHIBA Dynabook Satelite Pro S850 Siries
スペック:CPU Intel Celeron 1000M 1.80GHz
OS:Windows®7 Professional SP1
設定プリンタードライバーのおまかせ印刷「インクジェット用はがき印刷 裏面(通信面)」
印刷に使用したアプリケーションソフトFAXビューア/フルページ写真プリント
引用:印刷コスト算出条件10 | インクジェットプリンター・複合機 | ブラザー
(URL:https://www.brother.co.jp/product/printer/inkjet/running_cost_10/index.aspx#nenga)

宛名面のコスト

ハガキサイズはA4サイズの約4分の1なので、基本仕様の「モノクロA4文書 約2.7円/枚」を4で割った約0.7円で計算します。

0.7円×50枚=35(税抜)※税込:38円

写真タイプ

写真同様の印刷コストがかかると考え、基本仕様の「L判フチなし:約18.6円/枚(税抜)」(写真とハガキでサイズが異なりますが…)で計算していきます。

18.6円×50枚=930円(税抜)※税込:1023円

  • 宛名面  :0.76円(税込)
  • デザイン面:20.46円(税込)
  • 年賀状1枚当たりの合計金額:21.22円(税込)
  • 年賀状50枚当たりの合計金額:1061円(税込)

印刷タイプ

印刷タイプは。年賀状のコスト算出条件を見ると「インクジェット用はがき印刷」とあるので、製品のポイント内の写真年賀状1枚当たり約3.7円(税抜)を利用します。

3.7円×50枚=185円(税抜)※税込:203円

  • 宛名面  :0.76円(税込)
  • デザイン面:4.06円(税込)
  • 年賀状1枚当たりの合計金額:4.82円(税込)
  • 年賀状50枚当たりの合計金額:241円(税込)

プリンターインクは予備を準備しておこう!

年賀状の印刷枚数やデザイン面のデザイン(インクの使用量が多いデザインかどうか)にもよりますが、予備のインクを準備しておくのがベストです。

全色満タンで100枚程度しか印刷しないとかであれば、途中でインク切れになる可能性は低いとは思いますが、普段プリンターを利用していてインクの減りがまちまちの場合、途中でインク切れを起こす可能性がありますよ。

また、普段からプリンターを使っている場合はインクが使える状態だと思いますが、ほとんどプリンターを使っていない場合はインクが固まっている場合があるので注意が必要です。

Ricca
Ricca

最悪本体を買い替えないといけない場合は、しばらくプリンター使っていなかったことも考えるとネットで注文を考えた方がいいかもしれませんね

各メーカーのプリンターと互換性のある安いインクが色々と出ていますが、プリンターが故障した際に保証が利かなくなってしまうリスクがあるので注意が必要です。
トラブル発生時に自分で対応出来ないと思う場合は、高いですがメーカー純正のインクを使うのが安心です。
 

年賀状作成ソフト

年賀状作成ソフトがなくてもWordなどを利用して作れなくもないですが、相当使い慣れてないと時間がかかってしまうと思います。

年賀状作成ソフトは名前の通り年賀状作成に特化したソフトのため、宛名面からデザイン面の作成まで慣れてしまえば、効率よく作業を進められますよ。

PCが苦手でも年賀状が作りやすいと思いますので、自宅作成を考えている場合は年賀状作成ソフトを購入するのがおすすめです。

我が家ではずっと「筆まめ」を利用しています↓↓

筆まめ
SHOP 筆まめ

実家にいる頃からずっと使っていて使い慣れていたため、結婚後も筆まめを愛用しています。

筆まめVer.31 通常版』をメーカー定価で購入すると5900円(税抜)ですが、毎年新しいソフトを買いなおす必要はありません。

翌年以降の干支のテンプレートや素材がない等の不便はありますが、後述する年賀状素材集やフリー素材等を利用すれば年賀状の作成は可能です。

買い替えはOSが対応しなくなった・使いたい機能が搭載された等のタイミングで考えれば十分だと思います。すでに古いバージョンの筆まめを持っている場合は、通常版ではなく『筆まめVer.31 アップグレード・乗り換え専用』でOKなのでメーカー定価3400円(税抜)で購入できますよ。※アップグレード対象かは公式サイトを要確認の上、自己責任で購入して下さい。

筆まめを10年使用すると考えると、1年あたり590円(税込649円)となります。

『筆まめ』ってどんなソフト?

2020年で30周年を迎え、販売本数21年連続1位(株式会社BCN調べ:1999年~2019年)を獲得している人気の年賀状作成ソフトです。

PCが苦手・年賀状作成ソフトが初めてでも、操作が分かりやすい「はじめてモード」が搭載されていて安心です。

ある程度PC操作に慣れている人であれば、気に入ったフリー素材や画像・写真を組み合わせることで、白紙からオリジナルデザインの年賀状を作ることもできます。

宛名面も1度送り先の名前・住所を登録してしまえば、翌年からは年賀状を出す相手を選んで宛名印刷するだけなので楽ですよ。

翌年からは年賀状デザインだけ購入も可能!

自分でフリー素材を探して作成するのは難しそう・時間がないという人には、デザイン・素材集を購入するのがおすすめです。

幅広い年代・送り先にも対応出来る豊富なデザインから年賀状を作成可能で、価格も500円前後とお手頃ですよ。

写真年賀状を50枚作成した場合の合計金額

年賀状50枚を自宅印刷した場合の合計金額

プリンター本体以外を購入する場合で合計金額を求めていきます。

写真タイプの場合

  • 年賀はがき代:3650円
  • 印刷代:1061円
  • 年賀状作成ソフト:649円/年
    ※筆まめ通常版を10年使うと想定
  • デザイン・素材集:約500円
合計金額

  • 素材集あり:税込5860円(年賀状1枚あたり117.2円)
  • 素材集なし:税込5360円(年賀状1枚あたり107.2円)

印刷タイプの場合

  • 年賀はがき代:3150円
  • 印刷代:203円
  • 年賀状作成ソフト:649円/年
    ※筆まめ通常版を10年使うと想定
  • デザイン・素材集:約500円
合計金額

  • 素材集あり:税込4502円(年賀状1枚あたり90.04円)
  • 素材集なし:税込4002円(年賀状1枚あたり80.04円)

年賀状50枚をネット注文した場合の合計金額

ネット注文の合計金額として参考にした店舗は、富士フィルムグループの年賀状印刷サービス「ウェブポ」です。

ウェブポ(年賀状総合サービス)

年賀状の作成・印刷・投函まで全部オンラインで【ウェブポ】

写真を年賀はがきに貼り付ける写真タイプと、年賀はがきに直接印刷をする印刷タイプの注文合計金額を計算します。注文合計金額に含むのは、年賀状50枚分の「デザイン面の料金+宛名印刷代+配送料+はがき代」です。

  • 基本料:なし
  • 印刷料:
    写真タイプ:4400円(110円/枚→88円/枚)
    印刷タイプ:3160円(79円/枚→63.2円/枚)
    ※大口割引50枚以上20%引き
  • 宛名印刷:無料
  • 送料:ネコポス330円(10枚以上で無料)
  • 年賀はがき代:3150円
合計金額

  • 写真タイプ:7550円(151円/1枚)
  • 印刷タイプ:6310円(126.2円/1枚)

自宅印刷とネット注文の合計金額を比較した結果

写真タイプの場合の金額の差

自宅印刷

  • 素材集あり:税込5860円(117.2円/1枚)
  • 素材集なし:税込5360円(107.2円/1枚)

ネット注文

  • 写真タイプ:7550円(151円/1枚)

差額は約1700円~2200円という結果に!

ネット注文の方は写真を年賀はがきに貼り付けるタイプの年賀状となるので、自宅印刷の年賀状よりも厚みがあり高級感がありますよ。

印刷タイプの場合の金額の差

自宅印刷

  • 素材集あり:税込4502円(90.04円/1枚)
  • 素材集なし:税込4002円(80.04円/1枚)

ネット注文

  • 印刷タイプ:6310円(126.2円/1枚)

差額は約1800円~2300円という結果に!

こちらはどちらも年賀状に直接印刷するので大きく差があるわけではありませんが、金額は写真タイプよりも差が開く結果となりました。


写真タイプも印刷タイプも約2000円ほどの金額の差という結果になりました。

差額がさほど変わらないのであれば、自分で貼り付けタイプにするのは難しい+高級感も出る、写真タイプの年賀状をネット注文で検討する方がお得感がありますね。

年賀状の自宅印刷のメリット・デメリット

自宅印刷のメリット

  • 年賀状の作成費用が安い
  • 必要な枚数をすぐ印刷・追加できる
  • 自分の好きなように年賀状デザインが出来る

年賀状の自宅印刷の最大のメリットは何といっても1枚当たりの金額を抑えられることです。

枚数が多ければ多いほど節約になるので、PCに苦手意識がなく年賀状を作成する時間が取れる場合は自宅印刷をおすすめします。

また、仕事関係・親戚・仲の良い友人などでデザインを分けたり、自由度が高いのもメリットの1つですね。

自宅印刷のデメリット

  • プリンターの設定やトラブルが起きても自分で対応しないといけない
  • ミスプリントが出る可能性がある
  • 年賀状デザインの作成から印刷まで全て自分で行うため年賀状作成に時間がかかる
  • 市販・注文に比べて品質・高級感が劣る可能性がある

自宅印刷の最大のデメリットは、当然ですが何かトラブルが発生した時に全て自分で対処しないといけないところです。

印刷をしてみたら印刷範囲からはみ出ていてデザインが切れていた、宛名面がズレていた、印刷向きを間違えた、インクが途中で切れた・かすれた、プリンターのクリーニングが必要でハガキが汚れた…等々。

ちゃんと試し印刷をした上で本番も様子を見ていないと、何枚も年賀はがきを無駄にする羽目になることもあるので注意が必要です。

結婚式の写真年賀状の自宅印刷をしてみた感想

私たちは最終的に自宅印刷(年賀ハガキはインクジェット写真用を利用)で結婚式写真の年賀状を送りました。

自宅印刷にした最大の理由は、フォトラウンドで各テーブルごとに撮った写真を年賀状デザインに考えていたからです。

写っているゲストごとに年賀状を送り分け(+結婚式に呼んではいないけど年賀状のやり取りがある人の分)とするとデザインが数種類になるので、注文するより自分で作った方が早そうだと思ったからです。

品質自体はそこまでこだわりがなかったので私たちは自宅印刷で満足でした。

写真年賀状の自宅印刷をあまりオススメ出来ない人

品質が気になる人

他の人から来た写真を貼り付けるタイプの写真年賀状と一緒に自分の年賀状を受け取られた場合、年賀状の厚みが全然違うのでどうしても見劣りしてしまいます。実際に比べると一目瞭然ですよね。

私はどちらを受け取っても気にしないですが、気になる方(親戚など気にしそうな方がいる場合など)は結婚式や子供のイベント時など特別な年の写真年賀状はお店に注文し、それ以外の年は自宅印刷にすると使い分けるのが良いかもしれません。

時間がない人

初めて年賀状作成ソフトを使用する場合は、いくら簡単に出来るように作られているとはいえ、初期設定(差出人の設定・送り先の登録など)をやっていると、思った以上に時間がかかってしまうと思います。

さらに、フリー素材を利用する場合は自分でデザイン素材を探し、差出人や挨拶文を入れたり年賀状をデザインする手間がかかります。「何かちょっと微妙だなー」とかやっていると、意外と時間が過ぎてしまいます…。

また、デザインやプリンター自体の性能・設定などにもよりますが、写真なしのデザインに比べると印刷時間もかかります。

ウェブポ」で注文しても自宅印刷との差額は約2000円なので、金額と労力を考えるとコストパフォーマンスは同じくらいと考える人もいるかもしれませんね。

仕事や子育てで忙しいけど年賀状代も抑えたい場合は、「ウェブポ」よりも安いネット注文のお店で注文するのがおすすめですよ。

ネット注文のお店の特徴や金額の比較は別記事で紹介しているので、良かったらそちらの記事も参考にして下さい。

写真年賀状の自宅印刷は基本的には安くて便利ですが、条件によってはネット注文の方がコストパフォーマンスが高い場合もあると思うので、自分に合った方法で年賀状印刷を検討してみて下さいね。