冬は室内全体をエアコンなどで温めていても冷たい空気が床付近に溜まって、デスクワークなど座っていると足元が寒く感じますよね。
私は昔から末端冷え性で、真冬は厚手の靴下を履いていても足先が氷の様に冷たくなります。本当はコタツが欲しいけれど置く場所・収納場所などの問題で難しい。
在宅で仕事をしている身としては、1日中エアコンを使うと電気代も気になるところです。
- 足元の寒さ対策が出来る
- 気温が高い日中なら真冬でもエアコンなしで過ごせる程度に暖を取れる
- 電気代が安い
- 手軽に使えて収納場所を取らない
この条件にぴったりの暖房器具何かないかな…
条件に合いそうな暖房器具を色々試した結果、デスクパネルヒーターが「手軽・電気代が安い・こたつみたいに暖かい」と私のニーズにはピッタリでした!
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足元の冷え対策などにデスクパネルヒーターを検討している方は参考にしてみて下さいね。
パネルヒーターの種類
デスクワークの寒さ対策として1人用こたつのように出来る暖房器具を探すと、3種類ほどタイプの違うヒーターが見つかりました。
使用目的などによっては、私が購入した折りたたみタイプではないタイプのパネルヒーターの方が合うかもしれません。
くっつけるタイプのデスクパネルヒーター
まず私が検討したタイプのデスクパネルヒーターは、机の天板の裏や側面にマグネットなどでパネルをくっつけて使うタイプのものです。
1人用こたつに1番近い形に出来る・机にくっつけて使うため、足元がごちゃつかないなどのメリットが魅力のタイプです。
私はデスク以外にもダイニングテーブル・ソファなど、あちこち持ち運びがしたかったので、こちらのタイプは候補から外しました。
マグネットで手軽に取り付けられるものが多く、床に直置きにもならないので、職場や特定の場所のみで使用を検討している場合は、このタイプの方が使い勝手が良さそうです。
置き型タイプのデスクパネルヒーター
次に検討したデスクパネルヒーターは、パネルヒーターを立てて使うタイプのものです。
ダイニングテーブルの足元にも置けるし良いなと思ったのですが、他の2つのタイプに比べて本体価格と消費電力が高そうなものが多かったです。
また、ブランケットなどで覆ってこたつのように使いたかったため候補から外しました。
次に紹介する折りたたみ式では用途的に不安定そう、1人用ではなくダイニングテーブルの下で使いたい場合にはこちらを選ぶのが良さそうですよ。
折りたたみタイプのデスクパネルヒーター
最後に検討したデスクパネルヒーターは、3~5面のパネルを足元を囲うように立たせて使う折りたたみタイプのものです。
こたつのように使える・軽く持ち運びにも便利・消費電力も少なく電気代が気にならないと、条件にピッタリだったので私はこちらのタイプを購入しました。
3つのタイプの中では1番商品数も多いので好みのものを探しやすいと思います。
デスクパネルヒーターが寒さ対策におすすめな理由
コンパクトなのにコタツのように暖かい
真冬の冷える足元もこたつに入っているようにポカポカと温かく過ごすことが出来るのが、購入を決めた理由でもあり最大のおすすめポイントです。
エアコンやストーブの補助暖房として使う方も多いと思いますが、私は電気代節約のため1人でいる時はパネルヒーターのみで過ごすことも多いです。
外が平年並みの気温であれば昼~夕方はパネルヒーターだけで過ごせるので、こたつに近い暖かさは感じられていると思います。※神奈川県在住です。
ただし、寒さ対策にかなりしっかり着込みブランケットも併用しています。
季節の変わり目の急に寒い日や肌寒さを感じる時などに、手軽に暖が取れるのも便利だなと感じているポイントです
場所を取らずコンパクトに収納できる
季節家電はオフシーズンの収納場所に困ることが多いですが、折りたたみタイプのパネルヒーターは折りたたむと隙間に収納することが可能です。
また、春秋など使用する日としない日がある季節でも、机の隙間などに折りたたんで置いておけるため邪魔になりません。
使いたい時もサッと取り出して使えるので便利ですよ
持ち運びしやすい
大きさ・重さは商品によりますが、1人用を想定している商品はほとんどが折りたたんだ状態で縦横50cm前後、重さも女性でも片手で持てる程度だと思います。
デスクワーク時の他にソファ・ダイニングテーブルなど、様々な場所で使用したい場合にも楽に持ち運び出来るので便利です。
床に直置きして使っていますが、掃除機をかける時も片手で簡単に移動できるのも嬉しいポイントです
立っていても使える
折りたたみタイプのデスクパネルヒーターは自立するので、座っている時だけでなく立っていても使用できます。
キッチンでの洗い物や洗面所でのヘアメイクなど、立っているだけなので寒いという場面は意外と多いですよね。
私はスタンディングデスクを使用していて、立ったり座ったりしながらデスクワークをしていますが、立ちながらの使用でも温かさを感じられしっかり暖が取れています。
パネルヒーターを購入後にスタンディングデスクを購入しましたが、机にくっつけるタイプにしなくて良かったです
電気代が安い
電気代は商品によってまちまちだとは思いますが、私が購入したデスクパネルヒーターは「消費電力180W」と、こたつと同等の消費電力でした。
テレワークで家庭の電気代が気になる場合でも、エアコンやストーブの使用を控える・設定温度を低くしても寒く感じず電気代を節約出来ますよ。
空気の乾燥や汚れが気にならない
エアコンやストーブなどの暖房器具は空気の乾燥や定期的な換気を気にしないといけませんが、パネルヒーターなら使用しても気にする必要がありません。
また、空気を温めるとどうしても上に温かい空気が溜まり、足は寒いのに頭は暖かくてボーっとしてしまいますよね。
パネルヒーターを使えば室温を低く設定しても足元が暖かいので寒く感じず、作業効率が良くなるという『頭寒足熱』の状態に出来ますよ。
おすすめの折りたたみデスクパネルヒーター
私が購入した折りたたみデスクパネルヒーターは、楽天ランキング1位にもなっていた『Lafuture パネルヒーター』です。
画像上:最初に購入した商品(リニューアル前)
画像下:追加で購入した商品(リニューアル後)
私は使用感が気に入ったので、もう1つ追加購入しました!
『Lafuture パネルヒーター』の商品概要
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商品スペック
引用:【楽天市場】L・F・F PREMIUM INTERIOR SHOP(Lafuture パネルヒーター 商品スペック)
- 商品名:Lafuture パネルヒーター
- 定格電圧:100V 定格出力:180W
- 素材:不織布(ファブリックデザインは+ポリエステル)・合金発熱シート・均熱アルミニウム
- 本体サイズ:約 幅100cm(30・40・30cm)×高さ51cm×厚み1cm
- 折り畳んだ時の本体サイズ:約 幅40cm×高さ51cm×厚み3cm
- 本体重さ:約1.6kg
- コードの長さ:150cm
- 企画開発:日本 製造:中国
- 商品内容:パネルヒーター本体 取扱説明書(保証期間1年の保証書付き)
改良などでスペックが変更になっている可能性があるので、必ず公式ページの仕様を確認して下さい。
遠赤外線でポカポカ&速暖
グレードアップした合金発熱シートが遠赤外線を効率的・均等に放射し、遠赤外線効果で身体を芯からポカポカと温めてくれます。
商品ページには「速暖1分」とありますが、実際にはスイッチを入れてすぐにほんのりとした温かさを感じられます。
自動加熱&停止で適温をキープ
本体に取り付けられたコントローラーにはスイッチが1つのみで、電源と温度調節(高・中・低の3段階)を行うようになっています。
温度調節はAIコントロールで自動加熱・停止を繰り返し、各温度域を維持することで適温をキープしてくれます。
温度過上昇防止・自動OFF機能など安全面にも配慮
決められた温度域以上に過上昇するのを防ぐ温度ヒューズ搭載で、熱くなりすぎるのを防止。
本体が転倒したり45度以上傾くと自動で電源OFF、スイッチを入れてから4時間経過すると自動で電源OFFなど、事故防止の機能が備わっています。
わが家は旦那が消し忘れていることが多々あるので、時間経過で自動で電源OFF機能はとてもありがたいです。
外側のデザインが豊富
外側のデザイン面が他店に比べて種類が多く、部屋の雰囲気や好みに合わせて柄を選びやすいと思います。
私は2つともモロッカン柄を選びましたが、可愛らしすぎず気に入っています。
↑画像左:リニューアル前(モロッカン)、右:リニューアル後(モロッカンパープル)
リニューアル前の商品はモロッカン柄というだけで色は選べませんでした。
現在の商品の中ではベージュが近そうですが、私が持っているものはグレーにしか見えないので、リニューアル後にこの色はなくなったのかもしれません。
モロッカンパープルは(モニター環境などにもよりますが)、商品ページよりも実物の方が少し青みが強い印象です。
薄いパープルにも見えなくもないけどブルーがかったグレーにも見えるといった色味ですが、私は実物の色の方が好みでした
内側の発熱面は全デザイン共通で、ホットカーペット本体のような感じになっています。
机の下に置いていることが多いため柄が見えていることは少ないですが、デザイン面が見えている時にいかにも暖房器具を置いてます感がないのも嬉しいポイントです。
コントローラーのスイッチが1つになってより使いやすくなった!
持っている内の1つはリニューアル前の商品ですが、電源と温度調整の2つのスイッチが付いています。
通年使うものではないためシーズン始めは操作しようとすると、「あれ?どっち?」と確認する羽目になることが多々ありました。
机の下の足元、ブランケットを上から掛けている状態で使用することが多いので、地味に面倒くさいと思う作業です。
同じように感じる人が多かったのか「お客様の声に答えて」リニューアルされ、スイッチ1つで電源オンオフと温度調節が出来るようになりました。
↑画像左:リニューアル前(上が電源・下が温度調節)、右:リニューアル後(スイッチが1つに)
リニューアル後に購入した商品は、手探りでスイッチを探せば押すだけで操作できるようになったので、操作感が良くなり便利になりました。
『Lafuture パネルヒーター』のちょっと気になった点
『寒さ対策におすすめな理由』に記載した点や、デザイン面がおしゃれ・可愛いものが多い点など購入して大満足なのですが、ちょっと気になる点も…。
逆さにすると使えないのが不便な場合がある
安全面を配慮した結果のようなので仕方がないですが、電源コードが本体の右上のコントローラーから出ているので、コンセントが左側だと長さが足りない可能性があります。
仕方ないのでコンセントが左側にある場所で使いたい時に、電源コードが足りない場合は延長コードを使っています。
どちらが上でも使える仕様ならひっくり返せば届くのに!という場合もあり、逆さでも使えるともっと使いやすそうなのに…と思ってしまいました。
気になる点といっても大したことはなく、購入して得られたメリットの方が大きいので、気になる方はぜひお店のページをチェックしてみて下さいね。
デスクパネルヒーターと併せて使いたい『ブランケット』
「Lafuture パネルヒーター」の商品ページでもおすすめしていますが、ブランケットをかけると格段に温かく感じます。
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寒がり・しっかり暖かくしたい場合はパネルヒーターだけでは温かさが物足りないと思いますので、ブランケットは併用した方が良いと思います。
ブランケット自体も温かさを逃がしにくい厚手で、パネルヒーターをしっかり覆える大判が暖かくておすすめですよ。
私は腰やお尻などが寒く感じるので、ポンチョにも出来るタイプのボタン付きブランケットを腰で止めてスカートのようにして使用しています。※ポンチョ本来の使い方ではないので、商品によって同じように使えない可能性もあります。
背面は寒くないし、何かを取りに行くなどのちょっとした移動時にいちいち置かなくていいので、面倒くさがりにはぴったり!
また、腰に巻いておけると立っててもパネルヒーターを覆って使えるので、思っていた以上に便利でした。
まとめ:折りたたみデスクパネルヒーターはこんな人におすすめ!
子供の勉強机の寒さ対策・ペット用に購入したという口コミも多く、暖かいのはもちろん火を使わないから安心して使えるのが良かったとの評価が多かったです。
また、自分の都合で室温を調整するわけにいかないオフィスの寒さ対策などにもおすすめですよ。
『デスクパネルヒーター』ぜひ検討してみて下さいね。